こんにちは!2才と4才の男の子ママ、もみじです。今回は山形県赤湯温泉に行ってきました!
実は山形はもみじの第2の故郷といっても過言ではないくらい訪れている地方です。
親戚が多く、すでに30回以上は訪れている山形。お肉もフルーツも美味しい山形ですが、
温泉も有名!今回は赤湯温泉の「森の湯」さんに家族4人で宿泊してきて子連れにもおすすめな温泉宿と感じたのでご紹介します。
山形県 赤湯温泉とは?
山形県南陽市にある小さな温泉町です。
開湯930余年の古い歴史を誇る赤湯温泉。兵士が戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、たちどころに傷が治り、血で真っ赤に染まったことが赤湯温泉の由来となっているそうです。
(赤湯温泉旅館協同組合HPより抜粋)
山形新幹線が通る駅であり、東京駅から赤湯駅までは2時間20~30分ほどと以外と近くアクセスもよいです。
赤湯駅から温泉街までは車で5分ほど。宿によっては送迎もありますし、駅からタクシーやレンタカーも使えますので車以外の選択肢でも問題ありません。
「森の湯」さんはそんな赤湯温泉の町中にある明治初年創業の歴史ある旅館です。
森の湯が子連れにおすすめの理由
そんな歴史ある温泉旅館ですが、子連れにおすすめな理由はたくさんあるので順を追って説明します!
早速到着♪さすがは明治創業。門構えから立派です。
おすすめポイントその1:温泉露天風呂付きの部屋がある!
全13室のお部屋のうち、5室は露天風呂付きのお部屋です。
今回泊まったお部屋は露天風呂付きの「花かざり」というお部屋です。
実は森の湯さんに宿泊するのは4回目。1回目に露天風呂付きのお部屋に泊まってよかったのでリピートしました。
一応、浴室となっており、窓もついているので冬でもシャワーを浴びたり温まっていればいつまでも入っていられそうですし、外のお庭を眺めながら露天気分を味わえます。
もちろん、他の人にが見えるようなこともありませんし、こども2人と一緒に入っても洗い場も広く狭くありません。
しかも!浴槽の下から源泉がずっと放出されているのでまさに源泉かけ流しの温泉を独り占めできます。
さらにさらに!個人的に嬉しいのはなんとシャワーも源泉から引いているとのこと!!
赤湯温泉は肌荒れが多いパパやニキビができちゃうママでも治りが早く感じるほど肌にもよいので
シャワーまでもが温泉なのはとても嬉しいですよね!
生まれてすぐの赤ちゃんでも入れる優しい肌あたりのお湯とのことですので子連れでも心配ありません!
(赤湯温泉丹泉ホテルHPより抜粋)
お部屋の紹介に戻りますが、「花かざり」のお部屋は和室と寝室があり繋がっています。
部屋の間には襖もあり、仕切れるので寝かしつけしたあとに夫婦でゆっくり。も可能です♪
事前にお伝えすれば、ベッドをくっつけていただくことも可能ですし、私たちの場合は
実際にベッドを見て、布団を1つ追加するかどうか決めたかったので夜ごはんを食べている際に
ハリウッドツインにしていただきました!
旅館としての歴史は古いですが、水回りもとてもきれいです。
洗面所もこどもと使っても狭すぎず、使いやすかったです!
ちなみに、大浴場も内湯と露天が男女それぞれあります。浴槽自体は広くはありませんが、部屋数も少ないので混雑した経験は今までありません。
露天は洗い場が1つしかないですが、檜の香りと雰囲気がよくお部屋にお風呂があっても絶対に入りたい温泉です。(こちらのシャワーももちろん温泉)
露天風呂付きでないお部屋も8部屋ありますが、こちらは和室となっており、お風呂は狭いですがこちらのお風呂も温泉ですので費用を抑えたい方にはこちらがおすすめ。
部屋によっては窓一面に鯉が泳いでいる池が目の前にあり、こどもは大喜びです。
おすすめポイントその2:朝夕ともに個室会場で豪華なお食事が楽しめる!
そして子連れ旅行でも疲れるのがごはんではないでしょうか・・・
周りの方にご迷惑をかけないか、最後まで座ってられるか(うちはほぼ無理です)
でも森の湯さんでは朝夕どちらもお部屋専用の「個室会場」でごはんがいただけるんです!
こちらは露天風呂付きのお部屋関係なく、通常の和室でも「個室会場」となります。
以前3世代旅行で利用した際は宴会場を貸し切りで使わせていただいたので大勢での利用の際は
事前に連絡してみてもよいかもしれません!
食べたあとの写真で申し訳ないですが、このように完全個室でお食事をいただけます。
この日は9月ということで左上のお皿には海老と大根でトンボに見立てたものや
うずらの卵を使用してうさぎに見立てたものを月の模様のお皿にのせるという季節感も感じられる一皿です。
また、この牛肉のお寿司が美味しくて・・・毎回おかわりしちゃいます。(1皿2カン1,100円で追加注文可能)
そして山形と言えば米沢牛!
コースに米沢牛のステーキとハリハリ風お鍋の2品でお肉が楽しめます!!
焼き加減も聞いてくれるので、お子さまと一緒に食べたい場合はよく焼きなどの対応も可能♪
私はミディアムで!と伝え、きた瞬間に「やばい。こどもたち食べたいっていうな・・・」とちょっと失敗。。。
外側のよく焼けてるところを少しあげて、ほぼ自分でいただきました←
そして嬉しい炊き込みご飯!旅館のごはんって炊き込みご飯だとちょっとテンションあがりませんか?笑
こちらもおいしくいただきました。写真にはありませんがデザートも3品、季節を感じられるデザートとフルーツが出てきてこちらはこどもたちと一緒においしくいただきました。
今回、こどもたちは食事なし。を選択。ですが、森の湯さんでは朝夕ともに
ごはんとスープを無料でつけてくださいます。(しかもふりかけまで!!)
夜ごはんは白ご飯とわかめスープでした。
普段「おいしい!」とあまり言わない4才の長男も「美味しいーー!!」と部屋にきた仲居さんに叫んでいました。さすが、お米でも有名な山形です。
大人用の炊き込みご飯もおひつで運ばれてくるのでお子さまともシェアできます。
仲居さんからも「炊き込みご飯たくさんあるからこっちも食べてね!」といっていただきました。
3才以上は食事付きでないといけない宿も多い中、食事なしでOKでさらにごはんとスープをもらえるなんて子連れにはありがたすぎますよね。。。
そして朝ごはんも夜と同じ個室会場でいただきます。
右奥にはひとりひとつ、山形の郷土料理でもある芋煮も♪
さくらんぼとかぼちゃ?ズッキーニ?のような珍しいお漬け物も山形ならでは!
この他に熱々の厚揚げ豆腐と茶碗蒸しが運ばれてきました★
こどもには白いごはんと、冬瓜の入ったお味噌汁をご用意いただきました。(もちろんふりかけ付き)
写真でみると量が少ないかな?と感じますが、こどもと分けてもお腹いっぱいになりました!
おすすめポイントその3:徒歩圏内で楽しめるところあり!
子連れ旅行は移動もなかなか大変ですよね。
赤湯温泉はこどもが喜ぶ大きな施設等はありませんが、チェックイン前や散歩がてらふらっと楽しめる場所や徒歩圏内にコンビニ(セブン)もあるのでおとなもこどもも疲れずに観光もできます。
そして意外と嬉しいのが、なんと旅館出てななめ前が公園ということ!
子連れだとこどもの体力消費や、公園に1度は行かないと気が済まない。というお子さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
普通の公園ですが、滑り台やブランコもあるので小さなお子さまがいる家庭は嬉しいですよね。
また反対側のななめ前には足湯と飲泉場もあり、温泉街や公園で遊んだあとにもおすすめです。
(源泉に近くとても熱いのでお子さまはご注意ください!)
森の湯から徒歩4分のところには、「ゆーなびからころ館」という赤湯温泉の観光センターもあります。
こじんまりしていますが、中には山形のお土産や特産物が並んでいます。
山形のくだもので作ったジュースや、「つや姫」で作ったジェラートなども販売しているのでお散歩の休憩にもおすすめです。
しかも、ここにも足湯があります♪
こちらも無料で入れますので、ゆーなびからころ館で買ったジュースやアイスを食べながら足湯♪などできたら幸せですね~
(足湯の中にこぼしたりしないように常識の範囲内で楽しみましょう★)
ちなみに、「ゆーなびからころ館」の裏には共同浴場(銭湯)「赤湯元湯」があります。
こちらも源泉かけ流し&シャワーも温泉がおとなは240円(3才以上のこども100円)で入れます。
こちらはまた別の機会に紹介しますね!
(森の湯さん徒歩3分のところにはまた別の共同浴場もあり、そちらもおすすめです!)
そしてこどもは意外と朝が早いですよね・・・
朝風呂、も気持ちいいですが、赤湯温泉は時期によっては朝市を開催しています!
場所は森の湯さんから徒歩3分。さきほど書いた別の共同浴場「湯こっと」の駐車場で朝6時半~7時半まで。
季節のくだものや、つきたてのお餅、作りたてのお豆腐や、私たちがいったときはメダカの販売もありました!
朝市というだけでワクワクしますよね!ジュースやパンなどもあったのでお子さまも楽しめそうです!
朝市は毎週定期で実施しているわけではありませんので事前に確認してみてください^^
赤湯温泉も「森の湯」も子連れ旅行には最適♪
いかがでしたか?
子連れの旅行、しかも温泉となるとちょっと高級で子連れは難しそう・・・と思うこともありますよね。
でもママになったって大好きな温泉は諦めたくない!!ともみじは思っております。
赤湯温泉は都心からのアクセスもよいし、駅近!(高速でも南陽高畠ICからも5分程)
温泉もごはんも周りを気にせず、気兼ねなく楽しめて、リラックスもできる赤湯温泉は
子連れの温泉旅行におすすめの場所じゃないかと思います!
赤湯温泉には、春は桜の名所でもある「烏帽子山公園」でお花見、秋には2日にわたって開催される「赤湯温泉祭り」など季節によっても楽しめるイベントも盛りだくさんです!
ぜひ、子連れの家族旅行での参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!